日差しや雨・風から住まいを守る屋根は、定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、屋根に使われている部材ごとにメンテナンスのタイミングが異なるため、事前に確認しておきましょう。
そこで今回は、屋根をメンテナンスするタイミングについて、部材ごとに解説します。
▼屋根をメンテナンスする部材ごとのタイミング
■スレート屋根
セメントや粘板岩などを使用した屋根のことを、スレート屋根といいます。
耐用年数は15~20年ほどで、10年ごとにメンテナンスを行いましょう。
■瓦屋根
瓦屋根は瓦を使用した屋根のことで、耐用年数はおよそ50年以上と寿命の長さが特徴です。
しかし、経年劣化によって傷んでしまうため、10~15年ごとにメンテナンスを行いましょう。
■ 金属屋根
ステンレスやガルバリウム鋼板などを使用した金属屋根は、およそ20~40年ほどの耐用年数を持ちます。
金属の種類に応じて20年前後でのメンテナンスを推奨していますが、メーカーにによっても異なるので確認しておくと安心です。
またトタン屋根は耐候性が低いため、より早い周期でのメンテナンスが推奨されています。
▼まとめ
屋根に使われる部材によって、メンテナンスに適したタイミングは異なります。
耐用年数にかかわらず、定期的にメンテナンスすることで住まいを外的環境から守りましょう。
屋根のリフォームに関するご相談は、西東京に拠点を構える『有限会社赤木工務店』まで、お気軽にご相談ください。
建物の建設に携わる会社として、安心・快適な住まいづくりのサポートを行っています。