住宅の建設において「SRC基礎」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これまではベタ基礎が多く採用されていましたが、近年ではSRC基礎の住宅も増えています。
今回は、SRC基礎について詳しく解説します。
▼SRC基礎とは
■完全密封構造
外周を立上り基礎で形成し、内周部の柱受けにH形鋼材を組み込み、床下に砂利層とコンクリートを入れたのがSRC基礎です。
別名で蓄熱床工法や逆ベタ基礎とも呼ばれており、完全密封構造のため、高品質な住宅建設に欠かせない基礎工法でしょう。
■湿気をブロックしてくれる
SRC基礎の特徴として、地中からの湿気を砂利層がブロックしてくれることが挙げられます。
また、床下に木材を使用しないため、シロアリや腐朽菌の育成に必要な栄養分が発生しにくいです。
■自然災害に強い
床下を砂利層とコンクリートで充填し、安定した土台を実現しているため、不同沈下が起こりにくく台風や地震に強いのが魅力です。
振動を吸収する効果が期待できるので、自然災害以外にも車の振動や騒音などを抑える効果も期待できます。
▼まとめ
SRC基礎とは備蓄床工法や逆ベタ基礎とも呼ばれる、完全密封構造の基礎工法です。
地中からの湿気をブロックしてくれるだけでなく、不動沈下が起こりにくいため、自然災害にも強いのが特徴です。
このようにSRC基礎を取り入れることで、耐久性が高く高品質な住宅が建設できるでしょう。
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